Carta Fabril社は現在ティッシュを年間僅か5万㌧生産しているが、初期段階2.03億㌦投じ先ず機械2台(1台能力6万㌧)をアラクルス工場に2015年稼動目標に設置する。最終的には2024年までに総投資額10億㌦投じて、機械16台でティッシュ能力100万㌧、ブラジル最大のティッシュメーカーを目指す。工場近郊にはブラジル大手晒ユーカリパルプメーカーFibria社及び輸出港としてPortocelも近く、これらの利点を活用しコスト競争力のある巻き取りを生産しアフリカや米国の加工会社に輸出する構想もある。同社は目下2工場でティッシュ5万㌧生産しているが、5号機を設置中で11月には能力が7.5万㌧に達する。ブラジル製紙連合会調べでは、2012年のブラジルティッシュ生産量は2011年に7.6%増の103.4万㌧。
3月12日付け (PPI Latin America)から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ