2011年末に閉鎖したフィンランド南部のミリコスキー工場の7号機(SC能力22万㌧)を中国山東省泉林紙業に転売する。価格等不明。解体作業が3月末から開始し6月には終了、中国山東省高唐県の工場に移設され、改造後竹パルプ原料で食品包装用紙を生産する。ミリコスキー工場には7号機の他4号機(中質コート 23万㌧)及び6号機(SC 15万㌧)の2台あり、工場敷地を含み購入先を探している。山東泉林紙業は紙70万㌧、パルプ40万㌧の能力があり、5工場で主に非塗工上質紙、上質・中質コート紙やティッシュを生産している。
3月14日付け PPI Globalから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ