過去数年カナダは新聞用紙の世界最大国で、1999年から2000年の年生産量は900万㌧以上。その後下降をたどり、2001年から2004年の年生産量は800万㌧、2005年―2006年700万㌧、2007年664万㌧、2008年600万㌧、2009年は大幅減の27%、438万㌧となり中国に抜かれ世界第2位となった。2010年は減産に歯止めがかかり464万㌧。但し、新聞用紙の輸出量は依然世界最大で、2004年の輸出量は708万㌧、2005年673万㌧、2006年608万㌧、2007年560万㌧、2008年516万㌧、2009年360万㌧と2008年比30.2%減。新聞用紙の生産量に対する輸出比率は年平均80%以上で、2007年87%、2008年84%、2009年82%となっている。
4月3日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ