3月中旬、労働条件改善要求に端の発したチリ北部アンガモス港の港湾ストライキは国内他の港まで拡大。先週末に終結したものの、パルプの船積遅延はメーカー毎に異なるものの避けられない状態。アラウコ社:欧州及びアジア向けが影響を受け、通常に戻るまで数週間必要。但し、影響受けるユーカリパルプの量は限定的で約6千㌧。CMPC社:欧州を除くアジア、南米を含む多くの仕向け先が有り、8万㌧以上のパルプが影響を受けた。
4月9日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ