先月4月20日発生したマグニチュード7の大地震で震源地雅安付近重慶の製紙メーカーは影響を受けなかった模様。中国内陸部の需要喚起及び市場占有率拡大を目的に多くの紙パルプメーカーが四川や重慶に投資している。◎玖龍紙業:重慶―段原紙機3台総生産能力135万㌧、四川楽山―現行特殊紙5万㌧生産、目下本年末稼動予定で再生中芯30万㌧設置中。◎理文造紙:重慶:再生段原紙機2台総生産能力80万㌧、パルプスイング機(竹パルプ16.5万㌧とDP14万㌧)、新規40万㌧テストライナー機2014年稼動目指し設置予定。◎四川宜賓紙業:宜賓市新設地に2014年稼動予定で紙器用板紙35万㌧設置計画。
5月3日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ