フィンランド・バーカウス工場の非塗工紙機械を改造しパルプ100%の段原紙生産するべく調査検討開始した。2014年第1四半期までに調査検討を終え、段原紙生産計画が採算に合うかどうか評価する。仮に採算見込みが有ると判断された場合、投資額は8千から1億ユーロとなる。世界的に洋紙が減退し板紙が伸長している中、ストラエンソ社として競争力のある投資コストで、成長に期待できる重要な段原紙市場に参入する絶好の機会となる。バーカウス工場は目下従業員260名、抄紙機1台で非塗工紙28.5万㌧の能力有り、改造後は段原紙約35万㌧の能力の予定。
6月14日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ