米国森林製紙協会(AFPA)の最近の調査報告によると、2012年米国国内の紙・板紙生産能力は1.6%減、今後3年間(2013年から2015年)の能力予想は、全体的にはほぼ横這いだが、2013年は0.4%減、2014年0.6%微増、2015年も0.2%の微増、3年間通じた紙・板紙生産能力は0.4%の増加、年平均では0.1%の増加となる見込み。今後3年間にティッシュ及び段原紙の能力が増加する一方、新聞用紙及び印刷用紙が減少、包装材用板紙は横ばいと予想している。本調査は2012年から2015年間における紙、板紙、パルプ等の製品を対象に米国製紙メーカー約90%を対象範囲としている。
7月11日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ