国内需要の増加で、スラバヤにある唯一の工場向けにメッソ社製機械幅2750mm、設計速度1600m/分、能力2.5万㌧のティッシュ機9号機を購入する。原料はフレッシュパルプと古紙で、トイレットロール等の製品を生産、設置工事は10月から開始し、来年稼働を目指す。同社は2007年にティッシュ機8号機(能力1.5万㌧)を稼働、目下稼働率は96%で、国内需要の伸びに伴いこのたびの増設に踏み切った。ティッシュ生産に積極的なのはAPP社で目下15台合計90万㌧を設置中で2015年これらが全て稼働すると、現行能力58.4万㌧が148.4万㌧に増加となる。尚、スラバヤ工場はティッシュの他にコートボール、クラフト紙や新聞用紙等合計19万トンの能力がある。
7月11日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ