2013年北米での紙・板紙生産能力の永久停止分は1百万トン弱であるが、もしIP社が
昨年9月に発表したCourtland工場の停止分984,000トンが2013年分に含まれると総計
1.5百万トンの減少となる。2011年に1.46百万トン、2012年に2.14百万トンが既に停
止しており、来週には2011年以降合計で5.14百万トンが永久停止することとなる。こ
のうち80%は北米、20%がカナダである。2011年1月から停止した分の72%は筆記・印刷
用紙と新聞用紙用抄紙機である。この主な原因は昨今のデジタル技術により、紙需要
が減少していることにある。
2月2日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ