米国段ボール原紙メーカーRockTenn社は独立系段ボールメーカー向けとして、年間生
産能力を現在の70万トンから1百万トンに増産する。同社の従来の引受数量は2013年
12月までの2年間で年間70トンだったが、ユーザーとの売買契約を今年1月から2015年
12月までの2年間締結したことによる。AF&PAによると米国全体の段ボール原紙生産量
は年間34.8百万トンだが、そのうち同社を含め2015年末までの北米メーカーによる独
立系段ボールメーカー向け供給確保量は1.73百万トンとなる。RockTenn社は北米でIP
社に次ぐ第2位の段ボール原紙・中芯原紙メーカー。
3月3日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ