米国森林製紙協会の調査によると、米国の2014年紙・板紙生産能力が2013年の合計から1.4%125万トン減少する見込みで、最大要因は印刷用紙の落ち込みであると公表した。2014年の紙・板紙生産能力は約8千6百万トンで、ピークだった2000年から17.1%、18百万トン弱の減少となっているが、一方昨年の生産量は合わせて約8千1百万トンであった。紙の生産能力は2014年183万トン減の3千462万トン、印刷・筆記用紙の下落が顕著で100万トンの減少であった。
5月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ