ブラジルの晒ユーカリパルプ輸出は5月最初の2週間で前年同期比3.5%増の47万8千トンへ大きく数字を伸ばした。ただし、輸出額ではパルプ価格が平均5.1%下落したことにより、全体で1.8%マイナス、FOBベースで$2億3千5百万へ後退した。4月単月でも同様にパルプ輸出量は対前年同月比15.2%急増し93万3千トンとなったが、パルプ平均価格が7.3%下落した為、輸出額では$4億4千万の6.7%増にとどまった。今年1-4月の累計でも、輸出量は8.2%伸び336万トンとなったものの、この間のパルプ平均価格が2.3%下落したことで、輸出額は5.7%増の$16億に終わった。
5月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ