フィンランドのStora Enso社とチリのArauco社がジョイントベンチャーを組んで、完成した年産130万トンの生産能力をもつ晒ユーカリパルプの新工場がこのほどウルグアイのPunta Pereiraにて落成式を迎えた。報道によれば、総額$22億7千万をかけた新工場の開業はウルグアイでの民営工場としては史上最高額の投資であり、2009年10月の両社契約調印から数えて約5年間にわたる計画および準備期間を経た上での結晶ともいえる。同工場は既に今年6月初生産を開始していた。また新工場に加え、直接工場から最終目的地への出荷が可能となる港湾設備も同時に整備された。
9月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ