米国森林紙製品協会の最新の統計によると、米国の印刷・筆記用紙の出荷量合計は前年同月比7%減少、在庫量合計は前月比横這いの状態を続けている。中でも、上質紙の出荷量は前年同月比11%減と大きく数字を落としており、今年(1月~8月)の累計でも前年同期比9%減少したが、上質紙輸入量は7月の実績で、前年同月比38%上昇、今年の累計でも同23%増加し、9ヶ月連続で数字を伸ばしている。一方、8月はコート紙出荷量でも前年同月比7%減、今年の累計でも2%減少している。
9月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ