ロシアのSelenginskiy社がロシア東部Selenginskに位置する同社紙・板紙工場のラインを、約90億ルーブル($2億3千万)を投資し高性能化を施して増産体制を図るため改造する計画である。同社は現在バージン・パルプでコンテナーボードおよびクラフト紙を年産12万トン生産を行なっているラインの改造を実施、また熱電供給プラントの改良を2016年までに完了させる予定。今回の投資で同社は生産能力の倍増を目指している。同社は昨年財政問題から倒産の危機にさらされていたが、年明けに現在の救済企業に所有権が移っていた。
10月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ