世界銀行発表の投資情報によれば、ポルトガルのPortucel社が2023年完成を目途にアフリカのモザンビークで、林業とエネルギー分野を一体化した晒ユーカリパルプ年産150万トンの一大パルプ工場を$230億を投資して立ち上げることとなった。同プロジェクトの第一段階としては、2014年~2016年の期間にモザンビークでいかに継続的なユーカリ栽培を定着させるかという点が最重要ポイントとなる。Portucelモザンビーク社は、同国Manica県で12万5千ヘクタールの農地に$3億5千3百万を出資してユーカリ栽培を開始すると発表した。同プロジェクトが実際にフル稼働で動き始めると、7,500人の新たな雇用が発生し、輸出額は$10億を超えるものと予想される。
10月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ