Stora Enso社は、新規市場に向けて新たな商品開発・用途開発を行なっていく上で、同社全ての調査部門や事業開発部門を一定の場所で一極集中を図ることを計画中である。同社広報担当者は、現在同社が従業員代表と本件についての交渉に入ったと伝えた。この一極集中化は部署内の互いの意思疎通や情報の共有化を促進することによって、開発の迅速化を狙っての施策である。また、これによって当該部署の合理化が進むことになり、人員整理も行なわれることになるが何人に波及するかは発言を控えている。スウェーデンのストックホルムに拠点が出来るものと思われるが、将来的に実際の製品がどの工場で生産されるかには影響しないとも語っている。
11月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ