オランダのParenco社2号機の改造工事は当初の積極的な同社投資目的に沿って順調に進捗している。一方、同社の1号機は極めて順調に稼働を続けており、顧客の訴求する高品質に対応することに重点的に取り組んでいると同社経営陣は力説している。この様な強い基盤が存在する中で、同工場は2号機の改造に踏み切ったと付け加えている。もともと標準新聞用紙の生産ラインとして2009年に立ち上げた2号機は再生コンテナーボード用ラインへ改造される。主要生産品種はテストライナー3と中芯原紙で、米坪範囲は70g~160g、強度の高い品質を年間36万トン生産する予定である。
11月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ