福建省のQingshan Paper社は、同省青州市の同社工場へ新たに年産50万トンの生産能力を有する食品紙器用の紙・板紙生産ラインを導入することが分かった。今回のプロジェクトでは、同工場で休転中である年産20万トンの再生段ボール・ライン3号機の改造も同時に実施される予定。この改造は当初発表されていた年産13万トンから大幅に能力を強化することとし、改造後は同じく食品紙器用途の紙・板紙生産で年産20万トン以上を計画している。同3号機は2007年に操業を開始し、マシン巾5,500mm、設計スピードは分速900mとなっているが、2012年以降、市場での段ボール原紙の供給過剰を理由に休転していた。
2月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ