ブラジル最大の包材メーカーであるKlabin社は、昨今の対ドル自国通貨安を背景に2015年は輸出向けを中心に攻勢をかけ、これまで以上に輸出での利益獲得を目指す、と同社CEOが公表した。また、昨今のドル高は当初の予想を超えており、この為替動向をもって自国利益につなげたい、と付け加えた。一方、同社は最近国内での包材生産拡大プロジェクトを完了しており、レアル安に乗じて輸出向けの枠を増やす為、生産能力合計で年産20万トンの増産体制を整えた。
2月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ