UTIPULP発表の最新の統計によると、2月欧州のパルプ消費者在庫量は増加、一方消費量は下落する結果となった。パルプ在庫量は前月比2.2%上昇して600,027トンとなり、消費量は同2.8%減少して900,618トンであった。そのうち、L材パルプの在庫量は前月の346,609トンから367,071トンへ増加、N材パルプは前月の225,571トンから218,982トンへ減少した。在庫量合計での前年同月との比較では、2014年1月の637,702トンから5.9%減少したが、消費量合計も前年1月の916,841トンから1.8%下落をみせた。
3月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ