米国のPort Townsend Paper社の新オーナーは、設立後86年を経過した同社ワシントン工場を今後2年かけて、約$4千万以上を投資し、工場の増強・改修を実施する模様。新オーナーであるCrown PaperグループのCEOは、先週単独インタビューに於いて、まずは今年$2千万の投資を実行、来年更に同額の投資を進めていくと答えた。その中で、改善部分は環境機能の大幅向上、石油燃焼の削減に加え、化学品添加を抑えた新たなファイバー工程の導入、安全性の向上などを挙げており、全ての投資は同工場の採算性の向上と競争力の強化が目標であると語っている。
3月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ