アイルランドを本拠とするSmurfit Kappa Group(SKG)は、米国パッケージング最大手International Paper社(IP社)による買収構想の噂に一切のコメントを控えている。昨日、英国の大手新聞社(The Sunday Times、The Telegraph)は、IP社がSKGを60億ポンド超で買収しようと動いている可能性があると報じた。因みにSKGは2014年会計年度で、81億ユーロの売上高があったと公表している。前出のメディア報道によれば、IP社がドイツ銀行へSKG買収に関し相談を持ちかけたとしている。SKGは、最近の仮説に対してコメントはできないとのスタンスを取っており、IP社も同様に噂や仮説に対する論評はしないとしている。
4月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ