米国サウス・カロライナ州に位置するInternational Paper社(IP社)のGeorgetown工場から、3月末に法定基準を超える大量の有毒化学品が漏出したことで、政府・州・自治体の各当局へ問い合わせが相次いでいると、地元メディアが報じている。合衆国沿岸警備隊の国家対応センターからの情報によれば、同工場にて3月27日午後5時頃、加圧ミスが原因でメチル・メルカプタン106.2ポンドが工場外へも流出した模様。当該物質の場合、法定基準の上限は100ポンドとなっている。IP社は、既に連邦防疫センターを始めとする15の関係機関に今回の事故報告を行なった。
4月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ