PPPCが発表した最新の統計によると、3月北米の印刷・筆記用紙輸入量は、前年同月比18.7%減で大幅に下落した。また、今年第1四半期でも前年同期比8.8減となった。また、北米市場の同分野域内出荷量も弱含みに推移し、3月は同4.4%減、第1四半期でも同4.2%減であった。一方、北米の3月の印刷・筆記用紙の需要は、前年同月比6.3%減、第1四半期の需要も同4.7%減少した。北米同分野の3月の工場稼働率は93%、第1四半期では91%となり、いずれも前年から1%ポイント下落した。3月末の全体のメーカー在庫量は前月末比で1%増、前年同月末比では2.6%減少した。
4月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ