チリを本拠とするCMPC社傘下のCMPC Celulose Riograndense社は、晒ユーカリパルプ年産130万トンの生産能力を有する新ラインを5月3日から稼働開始すると公表した。同新ラインは、ブラジル南部のRio Grande do Sul州にある同社Guaiba工場で、既存の年産45万トンのラインに併設されたもの。5月3日から始動する同2号機は、以降6ヶ月のテスト生産を実施する見込み。今回の投資総額は$21億に上り、CMPC社のパルプ生産能力を65%引き上げることになる。また、同社全体の紙パルプ生産量は年産410万トンまで増える。
4月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ