5月7日早朝、アイルランドを本拠とするSmurfit Kappa社イタリアのCapocolle di Bertinoroに位置する同社Fustelpack工場の段ボール箱成型工程から出火した。直ちにラインは停止されたが、週末までに一部の操業は回復した模様。同社関係者によれば、出火原因は依然調査中で、火災によってロータリー・ダイカッター2機が深刻な被害を受け、またフラット・ダイカッター1機が一部損傷したとしている。同工場内の段ボール生産ライン、原材料、半製品、最終製品の保管場所には影響が及ばなかったとしている。因みに同工場は、Smurfit Kappa社の子会社で従業員は120人、段ボールパッケージを年間7千5百万平米生産している。
5月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ