チリ最大の紙パルプ・メーカーであるCMPC社は、同国中央部に位置する同社Maule工場へ$1億2千2百万を投資、現在の板紙生産能力である年産35万7千トンから45万トンへ大幅に増産強化を図る計画であることが分かった。同増産プロジェクトは2018年第1四半期での完了を目指しており、同時に別途製紙ライン導入や改造も視野に入れているとしている。同社関係者によると、同工場は今回のプロジェクトで生産工程上に最新技術を組み込み、板紙の米坪と剛度に改良を加え、更に環境基準の向上を図るものとしている。
8月4日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ