米国の最新の通産統計によると、7月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$452億から$33億減少して$419億へ赤字幅を縮小する結果となった。7月の輸出額は前月から$8億減少して$1,885億であったが、一方、輸入額は前月から$25億減少して$2,304億となった。7月の物品・サービス貿易赤字が前月比減少をみせた要因は、物品分野の貿易赤字が$34億減少して$614億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$1億減少の$196億にとどまったことが反映されたことによるもの。今年1月~7月の累計でみると、物品・サービス貿易赤字は前年同期から$106億増加(前年同期比3.6%増)、そのうち輸出は$470億減(同3.5%減)、輸入も$364億減(同2.2%減)となっている。
9月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ