山東省のTranlinグループは、このほど同省Liaocheng市に位置する同社Gaotang工場で、非塗工印刷・筆記用紙年産15万トンの改造ラインでテスト稼働に入った。同ラインは同工場の16号機を改造した中古機で、取り幅6,100㎜、設計スピードは分速1,200mとなっている。今後、同ラインは米坪範囲50g~70gの印刷・筆記用紙を生産していくが、当初の稼働開始は2014年半ばを計画していたものの、遅延が発生した。同社は遅延理由を明らかにしていない。改造前の同ラインは、SC紙年産22万トンを生産しており、有効巾は7,400㎜、設計スピードは1,150mであったもの。
9月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ