フィンランドを本拠とするStora Enso社は、スウェーデンのGavle南部に位置する同社Skutskarパルプ工場で、定期保守点検整備の為、10日間の休転に入った。9月18日から既に休転に入っており、28日には完了する見込みとしている。この定期休転の期間中に、諸々の検査、ライン洗浄、修理、新たな設備との結合などが実施される。工場関係者によれば、今回の保守点検では特に回収ボイラー洗浄が最も重要な目的のひとつとしている。同工場はNBKP年産19万トン、LBKP年産11万トンに加え、フラッフ・パルプ年産25万トンの生産能力を有するとしている。フラッフ・パルプ生産では欧州最大の工場で、従業員は約350人。
9月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ