南アフリカを本拠とするMondi社は、ロシアの同社Syktyvkar工場21号機コンテナーボード・ラインの改造を完了したと公表した。今回の投資プロジェクトの目標は、同社のブランドPro Vantage Komiwhite、Pro Vantage Komipakの品質向上を目指したもの。近代化の目的は、あくまでも同2品種の大幅な品質改良にあるが、同時に工程上のパラメーター、生産効率、糊付け適性、印刷適性、坪量ばらつき、など全面的な改造を施すものとしている。同社によれば、今回21号機の改造が成功したことによって、同社の顧客、最終ユーザーは魅力的な高品質パッケージから恩恵を受けることになろうとしている。
9月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ