フィンランドを本拠とするStora Enso社は、同国Verkaus工場にてこのほど改造ラインでの茶・白クラフトライナーの生産を立ち上げた。初回のクラフトライナー巻取りは10月中旬に生産された。同社関係者によれば、年産38万トンのフル稼働に到達するのは2017年を見込んでいる。なお、同ラインでの生産量の15%は自社使用となる予定。同社は、現在生産中の米坪に関するコメントは差し控えるとしている。ただし、同社が当初公表していたのは、同改造ラインでは茶クラフトライナーは米坪80g、非塗工白クラフトライナーは90gとなっていた。
10月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ