中国のAsia Symbol Pulp & Paper社は、山東省日照市に位置する同社工場にて新たな90メガワットの蒸気タービンの稼働準備が整ったとしている。三菱重工業社製の同蒸気タービンは、主として同工場の紙パルプ生産用の電力供給を自社で賄うことになる。それに加え、タービンが排出する蒸気は紙パルプ生産用にも転用されることになる模様。同工場では現在、年産合計180万トン晒クラフトパルプ・ライン2機と、年産合計53万トンの板紙ライン2機を保有している。
11月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ