中国造紙協会は7日、中国造紙工業2015年需給情勢をまとめた。
それによると、2015年の新聞用紙生産量推計は前年比10%減の290万トン、同消費量は8%減の293万トンとなった。同印刷筆記用紙は生産が約1,740万トン、消費量は同2.5%増の1,670万トン、塗工紙生産は同横ばいの680万トン、消費量は同1.3%増の595万トンとなった。
生活用紙生産は同6%増の約880万トン、消費は同7%増の813万トンとなった。
白板紙生産は同横ばいの約1,395万トン、消費は同横ばいの1,300万トンとなった。
段ボール原紙はライナー生産が同3%増の2,250万トン、消費が同2.7%増の2,300万トン、中芯原紙生産が同3%増の2,220万トン、消費が同3%増の2,222万トンとなった。
2015年の紙・板紙合計生産量推計は前年比2.0%増の1億700万トン、消費量は同3.2%増の1億400万トンとなった。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ