中国のFujian Jinmin Reconstituted Tobacco Development社は、このほど福建省福州市に位置する同社工場のタバコ生産工程へ直径5,500㎜の新たなスチール・ヤンキードライヤーを設置することで、イタリアToscotec社と契約を取り交わしたことが分かった。2017年6月に稼働開始を予定している。Toscotec社によれば、今回のヤンキードライヤー導入によって、同タバコ工場のエネルギー効率と乾燥工程の能力が向上するものとしている。同工場の原料となる再生タバコ葉は、基本的に正規のタバコ・メーカーからの残余物で構成されているもので、再度打ち伸ばしを施し、スライス後にタバコ葉として再利用される。同社の再生タバコ葉の生産能力は年産5千トン。
3月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ