2016年1月、アイルランドを本拠とするSmufit Kappa社は、南米コロンビアBarbosaに位置する同社工場1号機のプレス工程改造の契約をポーランドを本拠とするPMPグループと取り交わしたことが分かった。同社の開発を支援する戦略的パートナーとしてPMP社(Paper Machinery Producer)が再度選ばれた。現在、1号機はテストライナーと中芯を日産270トンで生産しているが、このラインにPMP社の最新鋭の新たな技術アイテムを搭載することになるとしている。今回のプロジェクトの原動力は世界的な傾向となっているエネルギー節減への解決策を確かなものにする近代技術の導入である。それに加え、秀逸な紙の品質への探求ともいえる。
3月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ