米国International Paper社(IP社)オハイオ州Delaware工場の労働者は会社側と1年間にわたり時間外労働に関する方針を交渉していたが、このほど不首尾に終わったことで現在ストライキに入っていることが分かった。段ボール箱の構成品を製造するプラントに携わる従業員約130人が今回のストライキのメンバーとなっているとしている。従業員はここまで、約1年を費やして会社側との交渉を継続し、昨年6月からは契約切れの状態で勤務を続けてきたもの。従業員側によると、主な関心事としては時間外労働に関する会社側方針はほとんど選択の余地を許さぬもので、フルタイムの時間をはるかに上回る業務を強いられているとしている。
5月9日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ