ブラジル森林産業協会が発表した最新の統計によると、4月の同国パルプ輸出量は前年同月比29.4%大きく数字を伸ばし、約110万トンを記録したことが分かった。また、4月の生産量も同14.2%増の約150万トンとなった。一方、同月のパルプ輸入量は同3%増、国内消費量は同12.7%減の438,000トンとなった。1月~4月のパルプ輸出量累計は前年同期比16.7%増の約430万トン、生産量も同10.9%増の約600万トンとなったが、輸入量も同1.4%微増の142,000トン、消費量は横這いの190万トンであった。同国の4月パルプ輸出取引額は前年同月比11%増の約19億米ドルとなった。
5月30日RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ