スウェーデンを本拠とするBillerudKorsnas社の取締役会は、本日パッケージ用途向けのクラフト紙生産に於いて同社の市場での主導的立場を更に強化する為の12億8千万スウェーデン・クローネ投資計画を正式に承認したことが分かった。この投資によって、魅力的な市場分野で同社の一層の成長が見込めると同時に、同事業に於ける生産構造の効率化を図るものであるとしている。この投資計画は、結果としてスウェーデンに位置する同社Skarblacka工場のMGクラフト紙生産を世界の中心的存在として発展させるものとなろうとしている。今回の計画には、フィンランドの同社Tervasaari工場のMGラインをスウェーデンSkarblacka工場へ移設し、同工場既存7ラインの表面処理能力を向上させることも含まれている。
6月8日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ