アルゼンチン紙パルプ生産者協会が公表した最新の統計によると、同国今年1月~3月のパルプと紙の消費量は、前年同期比でそれぞれ8.9%増の223,811トン、3.6%増の626,278トンと上向いたことが分かった。一方、同国ではこの四半期に、前年同期比2.9%増435,749トンの紙を生産したが、紙輸出量は同24.9%大幅減の24,532トンに終わった。また、同時期の紙輸入量は変化なく約215,000トンとなっている。パッケージ紙の生産量は前年同期比3.7%増の246,484トンで、輸入量は同5.6%増の125,296トン、輸出量は同38.9%激減の14,054トンに終わった。また、ティッシュの生産量は、同8.6%増の80,927トン、新聞用紙は同6.7%減、印刷・筆記用紙は約75,000トンで横這い推移となった。
6月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ