スペインを本拠とするSaica社のイギリス・マンチェスター近郊の年産42万5千トン再生コンテナーボード工場で、先週木曜日火災が発生、急遽生産を止めたことが分かった。ただし、土曜日午後にはフル稼働で生産再開となった模様。工場関係者によれば、先週木曜日、午後4時頃に再生用古紙ヤードで出荷したとみられ、再生原料となる古紙300トンが焼失したものの、金曜日早朝には火は完全に消し止められたとしている。工場唯一のラインは土曜日には復旧したが、結果として木曜日の7時間と金曜日の6時間が生産時間のロスとなったとしている。
6月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ