ブラジル森林産業協会が発表した最新の統計によると、今年1月~6月の同国パルプ輸出量は前年同期比16.1%大きく数字を伸ばし、約640万トンを記録したことが分かった。また、同時期のパルプ生産量も同9.1%増の約900万トンとなった。一方、上半期のパルプ国内消費量は同4.5%減の約290万トンとなった。また、1月~6月のパルプ輸出取引額の合計は約27億米ドルで、前年同期比6.8%増、そのうち中国向けの輸出は約10億米ドル、ヨーロッパ向けが約9億7千1百万米ドル、北米向けが約4億2千7百万米ドル、アジア・オセアニア向けが約2億6千3百万米ドル、中南米向けが約6千3百万米ドル、アフリカ向けが約1千8百万米ドルとなっている。
7月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ