フィンランドを本拠とするHuhtamaki社の北米法人が、紙コップ・パッケージ・食品用紙器の分野で2013年以降米国では2番目の規模となる投資プロジェクトを進めていることが分かった。2017年初頭に開設を目指し、アリゾナ州Phoenix郊外にて75万平方フィートの土地に1億米ドル以上を投資して工場および配送センターを建設するとしている。同社は、同州Goodyearに建設予定の施設のうち配送センターは2017年初頭スタート、以降2017年中に生産を開始する予定。フル操業となれば、同工場で約300人の新たな雇用が発生し、単層紙コップ、断熱紙コップ、折りたたみ箱パッケージ、食品用紙器、成型プレート、プラスチック・コップ、紙フタなど含めあらゆる種類の製品を製造することになる。
9月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ