フィンランドを本拠とするValmet社は、チリを本拠とするCMPC社ブラジルGuaiba工場の新パルプ・ラインでは初の保守点検整備休転で重要な任務を与えられたことが分かった。今回実施された休転は、Valmet社が管理する最大の休転のひとつとなった。同工場のパルプ・ライン2号機(G2とも呼ばれている)は、晒ユーカリパルプ年産150万トンの生産能力を発揮する為、保守管理を実行することとなったもの。保守休転はValmet社の管理のもと実施され、7月31日から8月10日の期間に行なわれた。Valmet関係者によると、今回の休転計画は数ヶ月をかけてCMPC社と綿密な打ち合わせを実行、そのお蔭で本来のスケジュールより早く操業が再開できたとしている。
9月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ