Lee & Man Paper Manufacturing(理文造紙)の江西省工場近くに停泊中だった荷船に積載されていた大量の古紙が、9月24日早朝に発生した火災によって焼失したことが分かった。江西省九江市を流れる長江流域に位置する香港を本拠とする同社子会社、江西理文造紙の専用埠頭に停泊していたばら積貨物船を火災が襲ったとしている。同社役員によれば、この火災で約2千トンの古紙貨物が焼失したとしている。この火災による死傷者は報告されておらず、現地消防隊が消火活動を行なう前に数時間で鎮火した模様。現在、出火原因を調査中。情報筋によれば、通常同工場で消費する古紙の量からすれば、今回焼失したのは極めて少量であったとしている。
9月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ