米国の商務省経済分析局が発表した第2回目の統計によると、同国2016年第3四半期の実質GDP成長率は年率3.2%増となったことが分かった。因みに第2四半期のGDP成長率は1.4%増(改定値)であった。ただし、同分析局は、本日公表した第3四半期のGDP成長率は先月の第1回目の集計より正確なデータを基としているとしている。第1回目の集計では、年率2.9%増となっていた。第3四半期の実質GDP成長率が上昇した要因は、国内総所得が5.2%増加した点が大きく、ちなみに第2四半期は0.7%の増加にとどまっていた。
11月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ