イタリアのPro-Gest社が、2017年から2018年にかけて同社Altopascio工場とSesto Fiorentino工場に於いて、更なる投資プロジェクト実行を検討していることが分かった。2016年予備段階の結果報告の中で、昨年1月~8月にこの2つの生産拠点で極めて好調な実績を達成したと公表した。この2工場、シート・フィーダー工場であるAltopascio、総合カートン工場であるFlorentinoの合計の生産能力は段ボール年産5億平米であるとしている。同社は、細部にわたる投資プロジェクトの内容に関するコメントは控えている。それ以外には、同グループ傘下のCartiera di Carbonera社は再生白テストライナーとティッシュ年間合計113,000トンを生産しているが、同社工場へは約1千5百万ユーロを投資して、昨年10月以降3ヶ月の休転期間を経て、生産工程の高性能化を含めた改良工事をこのほど完了した。
1月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ