The Pulp and Paper Products Council (PPPC)がコメントした12月北米の印刷・筆記用紙の商況は、消費量減少、需要低迷、低稼働率、高水準の在庫など活動レベルが減退して、負のスパイラルを継続しているとしている。12月の印刷・筆記用紙出荷量は前年同月比8.0%減、2016年全体では前年比3.9%減となった。コート紙は同7.5%減、上質紙も同12.0%大幅減、コート紙カット・サイズは同7.6%減、上質紙カット・サイズも同6.6%減であった。また、12月の印刷・筆記用紙全体の需要は前年同月比5.3%減で、主要4品種ともに弱含みとなった。上質紙需要は同4.6%減、上質紙カット・サイズが同5.8%減、コート紙は同3.4%減、コート紙カット・サイズが同6.2%減と、軒並み減少傾向となっている。
1月31日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ