アルゼンチンのPapelera Tucuman社のLules印刷・筆記用紙工場は、3月に実施した21日間の休転を終えて、現在通常通り操業を行なっている。同社役員によれば、同工場は定期保守点検整備の為、休転となっていたとしている。また、その21日間ですべての工場保守整備を実施し、製紙ライン停機中はラインの複数の責任者もバケーションに出かけたとしている。ただし、3月の現地メディアからの報告によると、同工場は同国紙需要の減退によって工場の在庫水準が過多となった為、3月17日に休転に入ったとしている。同工場は同国Tucuman州に位置しており、製紙ライン1機で印刷・筆記用紙を年産10万トン以上の生産能力を有している。同社は、別に同国内にGeneral PachecoとSan Justoの2工場を所有しており、ティッシュ、クラフト紙、特殊紙、産業用紙などを生産している。
4月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ